連休の朝、まだほんのり眠気が残る時間だった。コーヒーを飲みながらパソコンの前でぼんやりしていると、玄関のチャイムが鳴った。ドアを開けると、隣の奥さん、Mさんが立っていた。白いTシャツに薄いピンクのエプロン、髪をまとめた横……
連休の朝、まだほんのり眠気が残る時間だった。コーヒーを飲みながらパソコンの前でぼんやりしていると、玄関のチャイムが鳴った。ドアを開けると、隣の奥さん、Mさんが立っていた。白いTシャツに薄いピンクのエプロン、髪をまとめた横……
取引先の課長に飲みに行こうと誘われまして、担当の女子社員と課長と私の3人で飲みに行くことになりました。 6時に駅の近くのこ洒落た飲み屋で集合。しばらくは仕事の話やたわいない話をしていたんですが、課長が突然あるところにTE……
希代ちゃん、当時42歳。 痴漢プレイ出会い系サイトで出会った。 俺がスレッドを立ててから忘れた頃に直接メールが届き 『興味があるから会ってみたい』と、言ってくれたのだ。 しかし、時間は既に21時を回っていて、場所も朝里と……
夫が研修で泊まりに行った晩、私はまた山口くんを家に呼んでしまいました。罪悪感はあったはずなのに、それより先に「今夜も抱かれたい」という欲望で胸がいっぱいになっていたんです。 玄関を閉めた瞬間、彼は私を壁に押し付け、唇を貪……
出会い系で出会い、妊娠後期から臨月にかけて背徳的な関係を重ねた彼女。もう二度と会うことはないと思っていた。けれど、子供が無事に生まれた数か月後、ふとした拍子に届いたメッセージが、再び俺たちを淫らな関係へと引き戻すことにな……
あの忘れられない濃密な一夜から二か月。彼女が臨月に入った頃、再び「会いたい」とメッセージを送ってきた。妊娠のお腹を見せながら他人に抱かれたい――その異常な衝動が、彼女をまた俺のもとへと駆り立てたのだ。 駐車場で再会した瞬……
「もう女として見られることなんてないのかな…」 そんな寂しさと渇きが、私を出会い系の世界へと向かわせた。本当はダメだと分かっていた。41歳、夫は同じ教師で、子どもは思春期。専業主婦となり、女としての時間を置き去りにしたは……
あの日のこと、まだ鮮明に覚えてる。 出会い系で知り合った人妻のAさん。プロフィールに「Iカップ」って書いてあって、正直、最初はネタ半分だった。巨乳はそこまで興味なかったし、どうせ業者だろって疑ってた。でも、メッセージのや……
ある雨の降っている日の事でした。 雨で仕事が中止になり、出稼ぎに来てる自分としてはそのままアパートに帰る気になれず、そこらの駐車場に車を止めてボーっとしていました。 すると、4-5才の子供を連れた奥さん方が、一組、また一……
その日、私は心臓の音が耳の奥で鳴りっぱなしだった。 駐輪場に横倒しになっている、大きくて黒いバイク──私が倒してしまった。 五年間かけて手に入れたというその外車を、私は自分の原付でぶつけ、傷つけたのだ。 「本当に申し訳あ……
出産して数か月、彼女と再会したとき、俺の目を釘付けにしたのは張り詰めるほど膨らんだ乳房だった。 「授乳中だから……触られるともう止まらなくて……」 その一言を聞いた瞬間、胸の奥で理性が砕けた。俺はこの夜、彼女の敏感すぎる……
「本当に…二人きりで飲んで大丈夫なのかな」 あの日、グラスを手にしながら私がそうつぶやくと、彼は笑って答えました。 「三浦さん(=夫)から許可もらってるんだろ? 全然平気だよ」 軽い調子で言う彼の横顔を見ていると安心する……
「やめてくださいっ…お願い、触らないで…」 ――ベッドに押し倒された瞬間、私の口から絞るように出た声。 「いいだろ?息子を助けたいんだろ」 「息子に手を出さないで…!だからって、こんなこと…!」 「こんなに濡れてんじゃね……
1. 「ただいまぁ~、ちゃんと寝てたかいミノル?」 バタンッ、とドアの閉まる音がして、オレはベッドから顔だけを玄関に向ける。 黒のタンクトップにホットパンツというお決まりの格好に、胸の十字架を支点にして両手に目一杯の……
1. 俺のクラスに早生速水と言う女子がいる。ショートカットが似合う子で、大人っぽい綺麗な顔をしている。スタイルも抜群だ。ちょっと男言葉も使うが、サッパリとした性格で、男女共に人気は凄かった。男子の中には、早生とすれ違う……
「別れよう」 私が待ち合わせ場所に着いたとたんに、彼から言われた、いきなりの第一声。 頭の中で何度か繰り返し、やっと意味が飲み込めた。 『別れたくない‥‥』 そんなことばを喉まで出かかって、ぐっと飲み込む。 「わか……
「――魁‥‥魁?」 遠くの方で俺を呼ぶ声がする。その声は、どこか懐かしい響きがある。 声は次第に近くなってきた。 (‥‥朱理の声だ‥‥) そう気付いたときには‥‥ 「起きろぉっ!!」 怒鳴られ布団をピッと剥がされ……
平日の午後、私が部屋でくつろいでいると、突然事件は起こりました。 いきなり3人の男たちが部屋に侵入してきたのです。 「何ですか?あなた達たちは!出て行ってください!」 私の叫び声は、男たちの怒声に打ち消されました。 その……
「おいっ起きろ!」 粗野な声で気が付きました。朦朧とした意識の中で、何事なのかぼんやりと考えていました。ここはどこ?今何時?明かりが眩しくて目が開けらない・・・。 「パシッ パシッ」 頬に激しい衝撃が走りました。誰かに叩……
(今日は遅くなっちゃった・・・) 大学受験を間近にひかえた私は、塾の講習の後、担当の先生に色々と質問をしていたので、おかげで帰るのがすっかり遅くなってしまいました。 「こんなに遅くなったのも、あの先生のせいだ!」 あの先……