潮の夜にほどけた姉弟の秘密――海の匂いに包まれた禁断の一線

女性もえっちな妄想をしてもいいんです。
当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

人妻/不倫/浮気のお部屋

潮の夜にほどけた姉弟の秘密――海の匂いに包まれた禁断の一線
2026年02月08日 11時47分
素人ビリーバー
海辺の島で再会した義弟との距離が、潮風のようにじわじわと近づいていく真夕。 理性では抗えない身体の熱が、静かな夜の中で抑えきれずにあふれていく。 禁忌を越えてまで惹かれてしまう「海」と「男の匂い」の共鳴が、この物語の底に潜む快楽の核心を照らしている。

潮の匂いが濃くなる夕暮れ、真夕は海辺の岩に腰を下ろし、まだ火照った体を潮風にさらしていた。
一日中潜っていたせいで肌の奥までしょっぱい熱が残っている。その熱が胸の奥でまだ波を打っていた。

夫の弟――孝輔が島に帰ってきてから、空気が少し違っている。
少年の面影は消え、引き締まった胸と腕。動くたびに筋肉が滑らかに浮き上がる。
海面に光がきらめいて、そのたびに彼の体が、海と同じ色に染まっていくのが印象的だった。

「姉ちゃん、行こか」
その声に振り向いた瞬間、風がふんどしの隙間を通り抜け、思わず背筋が震えた。
潮を含んだ空気が肌を舐めるようで、誰かの指先がふと撫でた錯覚をおぼえた。

潜るたび、視界の中に孝輔の身体がちらつく。
陽を受けてきらめく肩の輪郭。水中で泡が踊るたび、なぜか胸が高鳴っていた。
兄の妻としてありえない感情だと分かっているのに、彼が海面から顔をあげて笑うたび、何かが壊れていく音がした。

ふたりで休む岩場は、潮の香りが濃い。
海女着の裾が肌に張りつき、ふんどしの紐が食い込む。
そこに風が吹き抜けると、小さく息が漏れた。その自分の声すら恥ずかしい。

目を閉じると、すぐ隣に孝輔の呼吸を感じた。
静かに寝息を立てていると思っていたのに、ふと気配が変わる。
熱を孕んだ何かが、空気の中で揺らぎ始めた。

その気配に、身体が勝手に反応した。
喉の奥が熱を持ち、下腹がひそかに疼く。
――見られている。そんな錯覚が、逆に逃れられない快楽のように襲ってくる。

どれくらい時間が経ったのか、目を開けたころには陽が傾いていた。
孝輔は黙ったまま、視線を逸らすように立ち上がった。
その横顔に、抑え込まれた衝動の気配を見た瞬間、胸の奥が痛いほど熱くなった。

夜。
家は静まり返っているのに、外の波音だけが生々しく耳を打つ。
眠ろうとしても、まぶたの裏には彼の輪郭が焼き付いていた。
海に似た匂い、陽に焼けた肌、滴る汗――それら全部がひとつの映像になって脳裏を離れない。

襖の向こうで、ふいに板の軋む音がした。
息を止める。
もう眠ったふりをすることもできなくなっていた。
布団の上で指先を少し動かすと、わずかに汗ばんだ自分の肌が触れる。
そこから全身に波が伝わる。呼吸が浅くなり、胸の奥がゆっくりと震えはじめた。

「姉ちゃん…」
囁くようなその声が、夜の湿気の中で溶けていく。

月光のすべり込む暗がりで、真夕は目を閉じた。
すぐ近くの熱、それが誰のものなのか考える余裕もない。
重なった呼吸がたしかに存在して、そのたびに全身が反応する。
逃げようとする理性を、感覚が簡単に上書きしていく。

彼の手が腕をなぞる。
塩気の残る肌が擦れ合う音、鼻先をかすめる息づかい、そして指先が一瞬触れるだけで体が跳ねた。
言葉はひとつも発せられない。ただ、波の音だけがすべてを覆い隠してくれる。

――このまま、朝まで時が止まってほしい。
そう思った瞬間、胸の奥で何かがほどけた。

夜が明ける頃、潮風がまた部屋を抜けていく。
触れた場所ごとに火照りだけが残り、現実がゆっくり戻ってくる。

夫の呼ぶ声に「おはよう」と返したとき、唇にはまだ海の味が残っていた。
罪悪感と快楽がひとつになって、身体の奥で静かに波を打つ。

それ以来、真夕は海に潜るたび、あの夜の潮の温度を思い出す。
波の下で目を閉じると、あの呼吸がすぐそばにあるように感じる。
誰にも言えない、胸の奥の秘密。
それだけが、彼との繋がりであり、自分が女としてまだ生きている証だった。

潮風の描写が肌にまとわりつくようで、まるで読者自身が塩気を含んだ空気の中にいる錯覚を覚える一篇だ。真夕の抑制のきかない疼きと、孝輔の沈黙に潜む衝動が、波のリズムのように交互に押し寄せる。肉体的な接触の瞬間よりも、その前に漂う“見られている”錯覚の描写が特に秀逸で、羞恥と快感の境界が曖昧に溶け合う。禁断の義弟との関係という背徳構造が、海という原始的で清らかな舞台と対比され、読後には洗われるような感情すら残る。不倫・誘惑といったテーマが多い中で、この作品は“潮の味”をまとったエロスを通して、「女性が女であることを再確認する瞬間」を丁寧に描ききっている。心と体が同時に震えたときの生々しいリアリティが、強く印象に残る。
この体験談がよかったらいいねしてね
0
«
この体験談を読んだアナタにおすすめ