私は声楽家をしています。
数年前より、さまざまなストレスが重なり体がつらくなってきました。
ステージ上で声がでなくなってしまったことが一番ショックでした。
そんなときにインターネットでいろいろな施術院を探してみて、気になるところに手当たり次第メールを書いて相談しました。
そのなかに興味がひかれるところがありました。すごく体の事について的確にアドバイスが頂けて、信頼がおけました。
なんでうまく声がでなくなったのか、呼吸が浅くなったのかなどの原因をいろいろ教わり、一度施術を受けてみるとの約束を致しました。
そしして施術の日時を迎えました。
2時間ほどの長い丁寧な施術をうけ、そしてからだの隅々までチェックをして頂きました。
そのときに腹式呼吸をするときには、骨盤底筋(=骨盤隔膜)というところが上下運動しなければならなくて、それがうまく動かないでいますよ、とアドバイスして頂きました。
もしその骨盤底筋がうまく動けば、またステージ上で歌う事ができるということでした。
私としては、歌う事ができるならばどんなことでもしたい気持ちでした。
ですので先生にそのことを伝えたのですが、直接的にその箇所を施術するのはうちではやっていませんのでと断られました。
大腰筋という筋肉を鍛えればある程度骨盤底筋が動くようになるからといわれましたが、なかなかそれも難しくて公演がすでに間近に迫っていたのでとても焦りました。
レッスン中も思うような声が出せず(理想は小鳥が高い声でさえずるような感じ)、このようなコンディションでステージに上がって恥をかくのは耐えられない気持ちでした。
そんなときに施術を受けている最中に、また先生に相談していてみたのですが色好い答えが聞けずに切なくなり泣き出してしまいました。
そのときに先生は、骨盤底筋の解放の仕方を教えてくれました。
簡単に言えば、セックスをしてくださいねということ。
セックスするときにいくつか守らなければならないポイントがあるとの事。
ひとつは挿入は20分以上継続して行う事。
男性は大腰筋を使って腰を動かす事。
そうするとGスポットにあたりますので。
あと秘密のリズムでピストン運動を行う事。
それを主人と行えばいいということでした。
しかし主人にいきなりそのようなことは恥ずかしくていえません。
いってみようと努力はしたのですが、無理でした。
そして先生にまた泣きついたのです。
結婚なさっていない女性とは、先生は気軽にセックスに応じてくれるそうですが、私は結婚しているから後のトラブルがあったらとのことで敬遠したいということでした。
私は主人には当然、絶対に秘密にしますと約束しました。
そして了解していただいて、後日セックスを前提にお会いしました。
その当日先生はセックスって女性のためにあるもので、男性は女性が楽しむためのものにすぎないんですよ、といっておりました。
そういえるほど女性のセックスのときの快感は、男性と比較にならないほど大きいものという事だそうです。
私自身は、かなり性交痛があり、先生のおっしゃる意味が解りませんでした。
でもどんな痛い思いをしてもステージに上がって恥をかかないようになれれば耐えられます。
そう考えていたのですが、実際にセックスをしてみての感想は違いました。
何度も気絶してしまいました。
気持ちがよ過ぎて、体中が痙攣を起こしているのです。
性交痛はまったく感じませんし、私のGスポットをこんなフィットする感じで的確に当ててくることは初めて。
大腰筋を使って腰を動かしているんですよ、ということがまるで魔法です。
信じられないほど気持ちいいし、先生のペニスが倍以上の長さに感じるのです。
そして不思議なほどペニスを出し入れするときに、私の内臓が外に出されるような感覚がありました。
それは不快感はなく、おなかと性器の中にエネルギーが満ちあふれてくる感じがしました。
その感じは言葉では絶対言い表せないほど繊細で、絶妙にペニスを出し入れしていただいていることが伝わってきました。
大きな声を出せない所でセックスをしていたので、私が声を出しそうになると先生は挿入のリズムを遅くします。
それで30分間、先生は私の中にいました。
先生は、セックスって気功法の練習をしているときには、気を練るために当然の修行の一貫として取り組んでいたそうです。
女性にも楽しんで欲しいし先生自身も気を強くしたいという感じで、気心の知れた気功法を実践している複数の女性とセックスをまじめに修行として考えて取り組んでいるそうです。
先月の中旬にステージに無事立つことができたのですが、今までとは比べられないほどの声の張りと高音部の響きが、気持ちよく出てくれました。
ステージに立つ前日も先生にセックスをしました。
セックスのときに行われるのは、前戯もあまりなく正常位でシンプルな感じ。
25分ほどのセックスでした。
前回よりも気絶する回数は少なくなり、より余裕を持って快感を味わいました。