狭い車内で彼女の身体を押さえつけ、私はずり上げたスカートの奥に腰をねじ込んでいた。
「や、やめてっ…ほんとに…だめなんですってば…!」
必死に言葉で制止しながらも、下着の奥はすでにとろとろに濡れきっていた。
ショーツを片足だけ引き下ろすと、光の届かない暗がりで愛液が糸を引き、ねっとりと私の指に絡みつく。
「ほら…これ、どういうことだ?嫌がってるのに、ここはもうこんなに熱いじゃないか」
わざと耳元に囁くと、彼女は悔しそうに涙目で顔を背ける。
「ちが…違うの…身体が勝手に…お願いだから言わないでぇ…」
私はそのまま亀頭をあてがい、ゆっくりと押し込んだ。
「やっ…ああぁっ…だめっ…だめえぇっ!」
身体を反らし必死に逃れようとするが、奥へ奥へと沈んでいくたびに膣壁がジュルジュルと音を立てて締め付けてくる。
「声が大きいぞ、外に聞こえるかもしれないな」
「いやっ…やめて…っ、ほんとに誰か来たら…!」
「だったら黙れ、感じてる声、聞かせるな」
そう言いながら乳首を荒々しくつまみ上げると、こらえきれずに甘い悲鳴を漏らした。
「あぁんっ……っ!だめなのに…ああっ……」
腰を突きつけるたびに車体がぎしぎし揺れ、ガラスがかすかに震える。
湿った音と彼女の荒い呼吸だけが車内を支配していく。
「いやっ…もうこれ以上突かれたら……わたし、変になっちゃう…!」
「もうなってる。痙攣して、俺のを締め付けてる」
「ちが…いやぁ…でも…っ気持ちいいの…やだぁ…」
奥を突き上げられるたびに、か細い拒絶と同時に背筋を反らせ、膝でシートを蹴ってしまう。
その様子が余計に淫靡で、私はさらに荒々しく突き込んだ。
「…だめ、だめ、中だけは…ほんとにだめ」
「俺はもう止まれないぞ。旦那よりも奥まで突かれて、欲しくなってるんだろ?」
「ちが…っ…なのに、なんで…イっちゃ…うああぁっ!」
突き続けるうちに、彼女の膣が強烈に締め付け、溢れる愛液が太腿を濡らした。
「あぁ…見ないでぇ…こんなに濡らされてるの、恥ずかしい…」
「見せつけろ。旦那以外に抱かれてる証拠だ」
私が囁くと、彼女は顔を両手で覆い隠し、首を振りながらもなお奥を求めるように腰を揺らしてしまう。
もう我慢できなかった。腰を限界まで押しつけ、「中に出す」と荒く呟いた。
「だ、だめぇっ…絶対だめ、中だけは…!……ああっ…でも抜かないでぇぇ…!」
言葉と身体が裏腹に震え、最後は彼女の両脚が私の腰に絡みついた。
そして私は怒涛のように精を奥深くへ叩き込む。
「ひゃ……ああぁっ!……いっぱいぃ……中が熱い…!」
びくびくと膣肉が痙攣し、彼女は髪を振り乱しながら反り返る。
車内には精液が混じり合うぬちゃぬちゃという音と、息も絶え絶えの甘い呻き声だけが残っていた。
沈黙のあと、彼女はぐったりしながら小さく呟いた。
「…こんなこと、絶対許されないのに……どうして、止められないの……」
震えるその声と涙の跡が、余計に背徳を濃厚にした。
何度も痙攣を繰り返しながら、奥へ奥へと精液を吐き出し続けた。
やっと収まった頃には、彼女は助手席に仰け反ったまま、肩で大きく息をしていた。
「……すご…い…あったかいのが……中で広がってる……」
震える声でそう呟いた瞬間、亀頭を抜き出すと、ぐちゅっという音とともに濃厚な白濁が一気に溢れ出した。
「やっ……見ないでっ……!」
必死に太腿を閉じようとするが、間に合わない。
腿の内側を伝ってとろりと精液が垂れ落ち、シートを汚していく。
私はその様子を直視しながら囁いた。
「旦那じゃない男の精で、こんなにぐちゅぐちゅにされて……どうだ?」
彼女は顔を両手で覆い、俯きながら小さく首を振る。
「だめなのに……体、勝手に震えて……こんなの、知られたら……終わりなのに……」
しかし、その恥じらいの言葉に反して、まだ熱く染み出る愛液と精液の混ざった汁が後から後から漏れ出していた。
私は指で掬い、彼女の入口に塗りたくりながら意地悪く囁く。
「これ……拭いても拭いても止まらないぞ。きっと旦那にバレるな」
「やめてっ、本当に……お願いだからもう触らないで……でも……こんなに、出されて……」
恥ずかしさと背徳感で涙を滲ませつつも、彼女の膣はまだ微かにひくひくと蠢いていて、余韻の快楽が抜けきっていないのが丸わかりだった。
車内は、汗と精液と彼女の甘い匂いが入り混じり、息苦しいほどにいやらしい空気で満たされていた。