妻の姉――未亡人の義姉に欲情する自分の気持ちは、ずっと押し殺してきたつもりだった。けれども彼女が夫を亡くしてから数年、四十代半ばを越えたはずの体はますます色気を増し、未亡人特有の艶と孤独を混ぜ合わせた存在感を漂わせていた。家に遊びに来るたび、胸の谷間や揺れる尻の曲線に目を奪われ、夜ごと自慰で処理するのが当たり前になっていた。
そのチャンスは思わぬ形で訪れた。ある晩、妻が子どもを連れて実家に泊まりに行き、家には義姉と私、二人きり。義姉は気を遣って夕食を作ってくれ、数杯の酒を口にすると頬をうっすら赤く染めながら「一人暮らしだと、こうしてゆっくり話すのも久しぶりで…」と微笑んだ。その表情を見ているうちに、私は自分の中で押し込めていたものが堰を切るのを感じた。
グラスをテーブルに置き、義姉の隣に腰を寄せる。驚いた顔を見せた彼女に、狂ったように唇を重ねると「なにしてるの!やめなさい!」と必死に押し返そうとした。しかし腕を掴んで力で押さえつけると、身体を逃がす場所はもうなかった。抵抗する声を無理やり舌で塞ぎ、唾液を絡ませる。最初は硬直していた義姉も、長く続く強引な口づけに耐え切れず、次第に舌を受け入れてきた。
そのままソファへ押し倒し、ブラウスを力任せに引き剥がす。レースのブラに包まれた胸が露わになると、指で乳首を弾き舌で舐め回した。「だめっ…弟に…こんなの…」と弱々しく泣きながらも、乳首は固く勃ち上がり、身体は敏感に反応していた。
私はさらに下へと手を伸ばし、タイトスカートを捲り上げ、下着の上から指を押し付ける。湿り気を帯びているのは明らかだった。「嘘よ…そんなはずない…」と義姉は掠れた声で呟いたが、下着の隙間に指をねじ込むと、ぐちゅりと淫らな音が響き、彼女の身体が大きく跳ねた。
「本当は欲しかったんだろ」耳元で囁きながら、涙を浮かべている義姉を床にねじ伏せたままパンティを引き裂き、一気に肉体を貫く。
「ひっぁぁぁっ!」
悲鳴にも似た吐息と同時に、義姉の爪が私の背中に食い込む。拒絶の言葉を投げながらも、中は熱く締め付け、奥を求めて脈打っていた。腰を打ち込み続けると、涙混じりの声で「いやぁ…やめてって…でも奥が…熱い…!」と、自己矛盾した声を振り絞る。
何度も体位を変え、バックでは髪を掴んで腰を荒々しく打ちつけた。膣奥を突かれるたび床に手を突いて喘ぐ義姉は、理性と快楽の狭間で壊れてゆく。愛液は滴り落ち、床に広がるほどで、時折小さな潮を吹き散らした。
さらに騎乗位にして腰を強制的に動かせると、義姉は顔を両手で覆いながら「見ないで…こんな私…やめて…」と泣き声を漏らし、それでも下半身は自ら動き、肉を受け入れ続けていた。瀬戸際まで追い込み、クリトリスを擦り上げると、「いやあああっ!!!」と絶叫し、痙攣しながら大量の潮を吹き上げて絶頂した。
容赦なく突き続け、喉奥に咥え込ませると「むぐっ…んんっ…」と涙で頬を濡らしながらも、逃げ場を失った義姉は精液をすべて飲み干し、乱れた髪のままソファに崩れ落ちた。
荒い呼吸を整えながらこちらを見つめる義姉の瞳には、恐怖と同時に淫靡な光が宿っていた。「こんな関係、もう終わらせて…」と口では言いながらも、閉じきれない脚と濡れた秘部が、すでに次を求めていることを示していた。
あの夜を境に、義姉は私の前で完全に抗えなくなった。外では未亡人として真面目な顔を保ちながらも、家族に気づかれない裏で、義弟である私の欲望を受け入れ続ける女に変わってしまったのだ。背徳、強制、そして快楽に染められたこの関係は、もう誰にも止められない。