俺は地元の小さな進学塾で講師をしている。受験の合格実績が高いと評判らしいが、当然ながら裏口入学のコネなんてものは存在しない。けれど毎年のように、必死な親の中には「先生、どうにか力を貸してくれませんか」と耳打ちしてくる者がいる。最初は本気にしていなかった。だが、彼らの焦りや執着を見ているうちに、俺はあることに気づいたのだ――夫に言えない秘密を抱えた人妻ほど、甘美な獲物はない。
その日、俺にすがりついてきたのは真理子さん。四十路を迎えたばかりらしいが、清楚で落ち着いた雰囲気を纏っていた。白いブラウスにタイトスカート、髪はきちんとまとめ上げられている。最初は教室で「息子の学力が心配で……」と震える声で切り出したのだが、周囲に誰もいないのを確認した瞬間、顔を赤らめながらこう囁いた。
「……先生にしかお願いできないんです。どんなことでもしますから」
その一言で、喉の奥がカラカラに乾いた。俺は「詳しい話をしましょう」と耳打ちし、近くのホテルへと連れ込んだ。部屋に入ると、普段の彼女の面影は一瞬で消えた。押し殺していた欲望が決壊したように、熱っぽい目で俺に抱きつき、唇を重ねてきた。
「んっ……ちゅ、れろ……はぁっ……」
互いの舌を絡め飲み合いながら、彼女の手は迷いなく俺の股間へ。すでに硬くなりかけていたそこをぎゅっと握り込み、ズボン越しに扱きながら吐息を漏らす。
「大きい……これが欲しかったの……」
清楚な母親という仮面を脱ぎ捨て、淫乱な女の顔へ変貌していく瞬間に、全身が震えた。俺はソファに体を押し倒すと、彼女はためらいなく膝をつき、俺のチャックを下ろした。
「んっ……じゅる、ちゅぶっ……おいひい……ちんぽ、おいひい……」
口いっぱいに頬張りながら、涙目でしゃぶり付いてくる。唾液を滴らせ、竿全体を舌で塗り回し、亀頭を吸い上げる度に俺は腰を浮かせてしまう。清楚だった彼女の姿などどこにもない。しゃぶりながら自らスカートをまくり、ストッキング越しに自分の股を擦り付けている。
俺が思わず射精しそうになると、彼女は喉奥まで咥え込んで離さない。精液が噴き出すたび、苦しそうにむせながらも一滴残らず飲み干し、舌を突き出して「もっと、ちょうだい」とねだった。その獣じみた欲望に、理性が吹き飛ぶ。
「お尻も舐めさせて……お願いだから」
そう言って俺の足を開かせると、後ろからアナルにまで舌を差し込んできた。ぬるぬるとした粘膜をえぐられる感覚は抗えないほど卑猥で、腰を突き出してしまう。人妻の舌が俺の肛門をほじくるなんて、理性が歪むほどの背徳だった。
「先生だって、こんなの初めてでしょ……? 男の人はお尻弱いんだって、ふふ……」
勝ち誇った笑顔で舐め尽くすその姿に、俺は一瞬教え子の母親だということを忘れてしまった。欲望の鬼と化した真理子さんを抱き起こし、ベッドに押し倒す。シャツのボタンを乱暴に外し、こぼれるように揺れる柔乳を鷲掴みにした。乳首はすでに硬く立ち上がり、舐める度に「ひゃぁっ……もっと吸って……」と声を上げる。熟れた肉体が俺の欲望を受け止め、狂わせていく。
「もう我慢できない……早く、中に……ちんぽ、入れて……」
裏口入学の交渉に来た母親が、自分から腰を振り入れたがる。背徳の先にある狂気のような快楽に、俺は深く突き入れた。
「ひぁぁぁぁっ……! やっぱり……先生の欲しかったの……っ!」
熱くうねる熟れマンが俺を締め付け、吸い込むように絡みつく。騎乗位になって自ら腰を波立たせ、肉棒を根元まで飲み込みながら嬌声を上げ続けた。
「中に出して……私のお腹、先生の精子でいっぱいにして……」
必死の願いに応えるように膣奥へ深く突き入れ、限界と共に精液をぶちまける。ドロドロの熱が注ぎ込まれると、彼女は震えながら絶頂し、痙攣する膣で俺を締め付けて離さない。
射精の余韻も与えず、彼女は再び腰を振り出す。乳首を吸い、唇を啄み、俺の腹まで舐め上げては「もっと欲しい、壊れるまで突いて」と懇願する。
気づけば俺たちは明け方まで交わり続けていた。合格発表など二の次で、真理子さんにとって必要だったのは――勃起した俺の肉体だけ。そう告げられた瞬間、背筋を走る快感と罪悪感が絡み合い、頭がおかしくなりそうだった。
家庭では清楚な母として振る舞い、塾では子のためと取り繕いながら、裏では淫乱な牝として何度も俺を欲しがる人妻。あの瞬間から、俺はもう抜け出せなくなっていた。