婚約直前、後輩に抱かれた夜——理性が壊れる瞬間

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人妻/不倫/浮気のお部屋

婚約直前、後輩に抱かれた夜——理性が壊れる瞬間
2025年11月08日 11時36分
DUGA
結婚を控えたミサキは、送別会の夜、後輩の真っ直ぐな視線に心を乱されてしまう。気づけばラブホテルのベッドの上で、自ら彼を抱きしめていた。理性と欲望の境界を越えたとき、彼女は“禁断の快楽”の本当の意味を知ることになる。

あの夜のことは、いまだに鮮明に覚えている。
送別会が終わって、車に乗り込んだ時点で、私はもう自分を止められなくなっていた。
酔いのせい——そう思い込みたかった。でも、あの子の真っ直ぐな目に見つめられた瞬間、胸の奥で何かが外れる音がした。
「結婚前にデートして下さいよ」
冗談半分の言葉に笑っていたはずなのに、気づけば彼と並んでラブホテルの駐車場にいた。

部屋に入った途端、静寂。
カーテンの隙間から漏れる街の光が、彼の頬を淡く照らす。
「ミサキさん」
まだ迷いが残っていた私の名前を、彼はやけに優しく呼んだ。
その瞬間、体が勝手に動いた。
理由も言葉もいらなかった。
ただ、彼の唇に自分から触れた。

柔らかく触れた唇は、すぐに熱を帯びていく。
離れたくない。もっと深く、もっと確かに触れていたい。
気づけば、彼の首に腕を回していた。
義務でも責任でもない——ただ欲しいと思った。
結婚を控えた女が言ってはいけない願望。
でも、その夜だけは、何も考えたくなかった。

服が肌から離れるたびに、心臓の鼓動がいやに大きく響く。
彼が触れる指先の熱が、どんどん体の奥に沈んでいく。
息が荒くなり、声が漏れる。
「あの……もう、したい」
自分で言ってしまった。恥も理性も吹き飛ぶほどに、抑えが利かない。
彼が驚いて私を見る。
でも、その目を見た瞬間、もう何も待てなかった。

彼をベッドに押し倒した。
自分でも驚くくらいの勢いだった。
体の奥が熱く疼いて、頭の中で“入れてほしい”という言葉が何度も反芻される。
そのまま、彼の上に跨った。
背筋を震わせながら、腰を落とす。
「っ……はぁ……っ」
一瞬、痛みと快楽の境界を越えて、唇が震える。
全身が熱を帯びて、心臓が鳴る音しか聞こえない。

彼の両手が私の腰を支える。
ゆっくりと動くたび、奥まで満たされていく感覚。
「ミサキさん、すごい……」
そう言われた瞬間、身体が勝手に反応した。
「やめて……名前で呼ばないで……」
結婚する予定の“佐藤さん”と、いま彼の上で喘いでいる“女”は、もう別の存在だった。
腰を動かすたび、頭の中が白く染まる。
全身の筋肉がきしむように震えるけれど、その痛みさえ快感に変わる。

「もっと……奥まで……突き上げて……」
口から零れた声は、完全に知らない自分のものだった。
汗が垂れ、髪が張りつく。
彼の視線が、私の胸と表情を往復しているのがわかる。
恥ずかしいと思う余裕も、もうなかった。
腰の動きは激しくなり、内側が熱で締め付けられる。
腰を回し、浅く、深くとリズムを変えながら、自分でも信じられないほど昂っていく。
「あっ……あぁっ……だめ、止まんない……っ」
指先がシーツを掴み、肩を仰け反らせる。

頭の中では何度も“結婚”という単語がちらついた。
でも次の瞬間には、快楽の波が押し流してくれた。
どうでもよかった。
今感じているこの熱だけが本物で、他のすべては遠い世界の話のように感じた。
腰を浮かせて落とすたび、体の奥で彼の体温を感じる。
深く入るたび、身体が跳ねる。
「そこ……そこ気持ちいい……っ」
何度も繰り返しながら、呼吸が乱れていく。
全身が震え、視界が滲む。

汗が肌を伝い、彼の胸を濡らした。
その光が艶やかに揺れて、二人の体の境目が分からなくなっていく。
彼の手が私の背中をなぞり、腰を引き寄せる。
挿入が深くなり、身体が痙攣する。
「っ……あぁ、もう駄目……イク……!」
声にならない悲鳴とともに、快楽が爆発した。
腰を押し付けていたまま、爪が彼の肩を強く掴む。
その感触と共に、彼の中で再び波が起こるのを感じた。

動けない。
身体が張り詰めたまま、ただ彼の胸に倒れ込む。
息が詰まり、鼓動が早すぎて笑いそうになる。
「……大丈夫?」
小さな声に頷いた。
けれど、胸の奥では笑っていた。
——これでいい。
結婚とか、未来とか、そんなものよりも。
この夜、自分が“欲しいと願って、手に入れた快楽”の方が、ずっと生きている。

あの夜、私は確かに堕ちた。
けれど、それを後悔したことは一度もない。
あの瞬間ほど、心も身体も“本物の私”を感じた夜はなかった。

婚約者という安定を目前にしながら、抑圧された欲望に突き動かされるミサキの描写が圧巻だった。彼女の内側で理性が崩れ落ちていく過程が、丁寧な心理描写とともに肉体の火照りとして伝わってくる。男性に導かれるのではなく、自ら跨り、求め、堕ちていく姿が“受け身ではない不倫”として異様なリアリティを放っている。禁断の背徳と解放が同時に生まれる瞬間——その生々しさが本作の最大のフェティッシュ。ラブホテルという匿名的空間が、彼女の「妻になる自分」と「女としての自分」を分断し、どちらが本物かを読者に突きつける。結婚という社会的枠を超え、性そのものの純粋さを取り戻すような彼女の堕落は、切なくも美しい背徳の快楽を残す。
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