コーヒーの香りと人妻の誘惑――隣の奥さんと過ごした秘密の朝

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人妻/不倫/浮気のお部屋

コーヒーの香りと人妻の誘惑――隣の奥さんと過ごした秘密の朝
2025年11月01日 18時37分
ぼんやりした休日の朝、隣に住む人妻・Mさんが「パソコンを見て」と訪ねてきた。偶然覗いたメールが、彼女の秘めた顔を暴き、気づけば理性を失っていた。 孤独と欲が交錯するその瞬間、人の心と体がどこまで許されるのか――読む者に“禁断の真実”を突きつける一篇。

連休の朝、まだほんのり眠気が残る時間だった。コーヒーを飲みながらパソコンの前でぼんやりしていると、玄関のチャイムが鳴った。ドアを開けると、隣の奥さん、Mさんが立っていた。白いTシャツに薄いピンクのエプロン、髪をまとめた横顔にどこか柔らかい色気を感じた。

「ちょっと、パソコン見てもらえませんか?」
そう言われた瞬間、胸の奥が少しだけ高鳴った。旦那さんが単身赴任中とは知っていたけれど、家の中に二人きりになるなんて想像したこともなかった。

リビングに通され、言われるままにデスクを開けると、画面の中には見慣れないメールが表示された。開いてしまったのは偶然だった。だけど、それがきっかけだった。
メールには、男とのやり取りが残っていた。文面は赤裸々で、読み進めるたびに、目の前の彼女が女としての顔に見えていった。

「消しておいた方がいいですよ」
そう言うと、Mさんは恥ずかしそうに目を伏せ、手を胸の前でぎゅっと握った。
「…お願い」
そう小さくつぶやいた時、ふわっと甘いシャンプーの匂いがした。そして、そのまま彼女はそっと後ろから抱きついてきた。

柔らかい胸の感触に理性なんか簡単に飛んでしまった。振り返ると、少し潤んだ目が僕を見ていた。拒む気配はどこにもなかった。唇が触れた瞬間、Mさんはかすかに息を呑んで目を閉じた。そこから先は、互いに止まらなかった。

彼女の肌は驚くほど滑らかで、触れるたびに息を甘く漏らした。自分でも信じられないくらい、優しくしてやりたくなった。まるで長く想い続けた恋人に触れているような錯覚だった。ベランダのカーテンが風に揺れて、光が部屋に差し込み、二人の肌を淡く照らしていた。
「こんなこと…本当はいけないのに」
そう言いながらも、Mさんは僕の首に腕を絡め、体を寄せてきた。
「じゃあ、夢ってことにしておきましょう」と冗談めかして言うと、彼女は笑った。その笑顔がたまらなくかわいかった。

ソファに腰を下ろさせると、緊張と期待が入り混じった表情のまま僕の動きを見つめる。指で髪をかき上げ、唇を重ねるたびに、彼女の声が少しずつ甘くなっていく。互いの体温が重なり、部屋の空気が熱くなっていくのが分かった。

そのまま彼女を抱き寄せた。足が絡まり、息が触れ合って、呼吸が一つになる。Mさんの手が僕の背中を伝い、指先で肌をなぞるたび、胸の奥が震えた。
「やだ…こんな…」
言葉とは裏腹に、彼女の腰は素直に動いていた。唇の隙間から漏れる息、頬を染める表情、その全てが愛おしくて仕方なかった。

いつのまにか気持ちは完全に溶け合っていて、どちらが先か分からないほど、求め合う動きが自然になっていった。
「…ねえ、約束して。誰にも言わないで」
「もちろん、俺たちだけの秘密にします」
その一言に、彼女は安心したように笑い、僕の胸に顔をうずめた。

行為が終わった後、Mさんは静かに僕の肩に頭を預けてきた。小さく息を吐き、一言だけ「寂しかったんです」とつぶやいた。その声には、欲じゃなく、人の温もりを求めていた切なさがあった。
僕はそれを聞いて、言葉が出なかった。ただ彼女の髪を撫でながら、しばらく黙って隣に座っていた。

それから数日が過ぎても、あの時間の感触が忘れられなかった。朝、出勤するたびに隣の玄関をちらりと見てしまう。洗濯物を干している姿を見かけると、それだけで胸がざわついた。
普通の主婦の顔で笑っているけれど、僕の腕の中で息を震わせたあの表情を思い出してしまう。
罪悪感もあった。だけど、それ以上に、あの柔らかい体温が恋しかった。

二週間ほど経ったころ、またMさんの方からメールが届いた。
「この前のこと、忘れられない…」
その一文を読んだ瞬間、心臓が跳ねた。僕もすぐに返信した。「俺もです。もう一度会いたい」
その日の夜、彼女の家の玄関で再び顔を合わせたとき、二人とも言葉より先に笑ってしまった。
そしてまた、あの夜と同じように、甘くて危うい時間が始まった。

彼女の部屋には、花の香りと、熱気に混じった肌の匂いが広がっていた。重なり合うたびに、世界の境界が消えていくような感覚。唇、背中、指先、どこを触れても確かに同じ温度を感じた。
その夜、僕たちは何度も抱き合った。まるでお互いの存在を確かめるように、時間が止まるまで体を寄せ合った。

翌朝、カーテンの隙間から光が差し込み、Mさんの頬を照らした。眠っている姿は穏やかで、静かに微笑んでいた。
僕はその顔を見つめながら、この関係がいつか終わる日が来ることを、どこかでわかっていた。でも、それでもいいと思った。
あの瞬間だけは、確かに愛し合っていたのだから。

静かな朝の描写から始まるこの作品は、日常の延長線上に潜む背徳の瞬間を瑞々しく切り取っている。特にMさんが「お願い」と小さく呟く場面には、人妻が抱える孤独と一瞬の救いが柔らかに滲む。作者は単なる肉体関係として描かず、肌の温度や視線の交錯に温もりと罪を同居させている点が魅力的だ。ソファに触れる指先、カーテン越しの光、甘く震える息遣い――その一つひとつが読者の感情を呼び覚ます。愛ではなく、慰めに似た繋がりでありながら、まるで長く恋い焦がれた恋人のような錯覚が続く。終盤、Mさんの「寂しかった」という一言に重なる沈黙は、不倫という行為の切なさと、恋の儚さを象徴している。背徳と温情、その狭間を見事に描いた秀作だ。
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