隣人にほどけた人妻 —マッサージジェルが開いた禁断の快楽—

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人妻/不倫/浮気のお部屋

隣人にほどけた人妻 —マッサージジェルが開いた禁断の快楽—
2025年11月18日 11時45分
家事と仕事の繰り返しに疲弊していた人妻が、隣人の青年のマッサージで思わぬ快楽に目覚める。理性を振り切っていく描写が、日常と非日常の境界を曖昧にする一編。身体の奥底に眠っていた欲望が、触れられることで現実の形を得る瞬間が克明に描かれている。

私は鈴木といいます。二十七歳、宅配食材の配達をしながら、ごく普通に暮らしている人妻です。
結婚して五年、夫は朝早く夜遅い仕事。私は仕事と家事の繰り返しで、心も身体も空っぽになっていました。そんなとき、同じマンションの隣に住む青年――佐藤さんと出会いました。彼は二十八歳、穏やかで清潔感のあるサラリーマン。玄関先で食材の受け渡しをするとき、いつも柔らかく笑う人でした。

ある日の夕方、私はシャワーを浴びたばかりで髪を濡らしたまま、彼の部屋に届け物をしました。急いでいたから、Tシャツにジャンパースカート、そしてブラもつけていなかった。
彼が支払いをしているとき、カウンターの上に透明なボトルを見つけた。
「これ、なに?」と何気なく聞くと、「足裏のマッサージ用ジェルだよ」と優しく答えた。その一言で、なぜか心がほぐれていく感覚があった。

冗談まじりに「私にもやってくれる?」と口をついて出たのは、ほんの出来心だった。
床にバスタオルを敷き、私は寝転がった。彼の指が足裏に触れると、冷たいジェルの感触に続いて体の奥から何かが温まる。押し返すような指の力が脚を伝って、知らない場所を刺激してくる。
「気持ちいいわ…ねえ、時々してくれません?」
言ってから、自分で頬が熱くなった。けれど、彼の手は止まらず、ふくらはぎ、膝上へと静かに動いた。

そのとき、私は息を吸い込んでしまった。
「うん…ふっ…」
抑えきれず漏れた声に、自分でも戸惑う。心の中では“いけない”と何度も訴えていたのに、身体はもう違う場所を求めていた。

彼は私の背中や肩を押し始めた。服越しでも、指の温度が伝わる。張りつめていた全身の緊張が、一気にとけていく。
「こんなに気持ちよくていいの?」と口走ったときの自分の声が、まるで他人のもののようだった。
彼の手が脇の下に入った瞬間、ブラをしていない胸の柔らかさが逃げ場を失い、ふと触れた指先に小さく震えた。

視線を逸らしたまま、私はそのまま身を預けていた。
ジェルが太ももに塗られ、スカートが少しずつめくり上がる。冷たいはずの液体が、なぜか火のように熱く感じられた。
「えっ…」と小さく息を呑んだときには、もう身体は彼を拒むことができなかった。

彼の指が、紫の下着の上からなぞる。パンティ越しの刺激は、想像以上に鋭くて優しかった。
「だめよ…」と声にしたけれど、本心では「そのまま続けて」と言いたかった。
ゆっくりと撫でられながら、私は目を閉じた。暗闇の中で、息づかいと鼓動だけが響く。

「上もする?」
彼の声にうなずいた瞬間、私は理性を手放した。
仰向けにされ、Tシャツがめくられる。冷たいジェルが胸に垂れ、硬くなった乳首を包む。円を描くような動きに合わせ、喉の奥からかすかな声が漏れた。
「我慢しなくていいよ、リラックスして」
その言葉が、遠くで囁かれた魔法のように響く。何度も頷きながら、私は快感に身を任せた。

そしてそのまま、彼の指が下へ向かう。パンティを外された瞬間、空気が冷たく触れたかと思えば、次の瞬間、彼の舌が触れた。
「え…そこ…?」
最初の一舐めで、全身が跳ねた。唇が花の芯を包み込むように優しく動き、舌の先端が小さく弾むたび、腰の奥が勝手に突き上げてしまう。
情けないほどあっけなく、最初の波が押し寄せた。
「あ…あっ、もう…」
頭の中が真っ白になり、目の裏で光が弾けるようだった。

けれど、彼は止まらなかった。
再び舌を這わせ、吸い込み、唇を押し当て、まるで私のすべてを味わうようだった。指は胸を探り、舌が核を捕らえた瞬間、また新しい波がやってきた。
「ダメ…そこ強すぎる…」と訴えたはずなのに、身体は逃げるどころか彼の手を求めていた。
どれくらい続いたのだろう。私の中は熱でとろけ、息も絶え絶え。ジェルが全身を滑り、触れられるたびに感覚が増幅していく。

やがて彼の指が、背面の小さな穴に触れた。
「そこはいや…でも、こんなの初めて…」
恥ずかしい言葉が口から漏れ、涙が出るほど敏感になっていた。
何度目かの絶頂のあと、私は彼の腕を掴んで、「もう入れて…お願い」と言ってしまった。
でも彼は少し笑って、「それはまだ」と耳元で囁いた。その声が優しくて、なぜかほっとした。

その夜、十回以上も波が来て、そのたびに世界が壊れて再生するようだった。
終わったあと、私はシーツの上で汗まみれのまま息を整えながら、ぼんやりと天井を見つめていた。
「アナタ…、ごめんなさい」と心では思っていたのに、身体はその余韻をまだ求めていた。

人妻が抱える空虚と渇望が、静かな隣人の手によって溶かされていく流れが非常にフェティッシュだ。清潔感のある男性の指と冷たいジェルという対比が、背徳感の中に官能的なリアリティを生む。とりわけ「ブラをしていなかった」ことや「足裏から始まるタッチの連鎖」が、無自覚の誘惑として緻密に機能している点が印象的だ。クンニ描写の繊細さも秀逸で、舌の温度と動きがまるで恋愛未満の愛撫のように描かれており、視覚ではなく触覚で物語を感じさせる。アナルへの軽い触れも、単なるエロスではなく「自分の境界が溶けていく悦び」の象徴になっている。罪悪と快感が混ざり合う過程が生々しく、「人妻」というテーマの深みを極めた秀作である。
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