ホテルで濡れた人妻──バスローブ越しに感じた禁断の艶香

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人妻/不倫/浮気のお部屋

ホテルで濡れた人妻──バスローブ越しに感じた禁断の艶香
2025年11月25日 11時10分
DUGA
ホテルのラウンジで始まった偶然の出会いが、人妻との一夜を運命づけた。 湯上がりのバスローブ姿から漂う湿った色気に、理性は溶け落ちていく。 読み進めるほど、人妻が見せる“迷いと快楽の境界”がどこにあるのか――その奥に潜む人間の欲望を探る一篇。

ホテルのラウンジで飲んでいた時から、彼女の雰囲気には何か惹かれるものがあった。
黒のセットアップに柔らかな白のブラウス。その奥に隠れている形の確かさを、ふとした動きで感じてしまうたび、理性が薄くなる。
人妻だと知ってはいる。しかし、一度あの夜の車の中で唇を重ねてしまってから、もう後戻りはできなかった。

部屋に入ると、彼女は少し緊張したように笑っていた。
「シャワー、先どうぞ」と言うその声が震えている。浴室へ向かう背中が、どこか寂しげで、誘うようでもあった。
湯の音を聞きながら、テレビをつけると偶然流れていたのはアダルトビデオ。リモコンを持つ手を止めて、そのまま見入ってしまう。
戻ってきた彼女が、バスローブに包まれたまま腰を下ろし、「何見てるの?」と少し照れた笑みを浮かべた。
「いや、勝手についてたから」と苦笑したが、画面の刺激がそのまま彼女に重なって見えた。

ビールを開けて二人で乾杯する。気まずい空気を解そうと笑い合うが、湯上がりの彼女の肌がほんのり赤く光っていて、視線がどうしても逸らせない。
「見ないで…」と呟く声に息を飲む。
「そんなこと言われると、余計に見たくなるよ」
彼女は視線を落とし、指先でグラスの水滴をなぞった。
その仕草のあどけなさに、我慢していたものが一気に崩れた。肩を抱き寄せると、小さく息が漏れる。

唇が触れる瞬間、彼女の身体が震えた。
温かく湿った息が頬をかすめ、舌が触れ合った瞬間、もう理性は完全に消えた。
彼女の背中をなぞりながら、バスローブの紐をほどく。
ゆるく開いた胸元から、白く柔らかな肌がのぞく。押さえきれない興奮で、手が自然と動いていた。
指先で乳首をそっとつまむと、身体を跳ねさせながら「やだ…そんなふうに…」と小さな声を漏らした。

その反応が愛おしくて、唇を胸に落とす。熱くなった肌を舐め、甘く吸うたびに、彼女の声が少しずつ大きくなる。
「だめ、気持ちよすぎて…」
ベッドの上に押し倒すと、もはや抵抗はなかった。バスローブがずり落ち、薄い下着が露わになる。
指先でショーツの縁をなぞると、布地がすでに湿っていた。

「こっち、濡れてるね」
彼女が顔を赤らめ、「そんなこと言わないで」と呟く。
でもその表情がたまらなく艶めいていて、拒まれているはずなのに、誘われているようにも見えた。
ショーツをゆっくり脱がせ、指で中を探るように撫でる。
柔らかな吐息が静かな部屋に響き、腰が自然と持ち上がった。
指先が奥まで触れた瞬間、息が止まるような声が漏れる。

「この間の続き、しようか」
言葉を囁きながら唇を重ねる。
彼女の肌の匂いが甘く、湿った空気の中で、二人の呼吸が絡み合う。
自分の身体を彼女の上に重ねると、細い腕が首に回され、背中を掴んだ。
お互いの体温を確かめ合うように、ゆっくり動き始める。

挿し込んだ瞬間、彼女が小さく「あっ」と声を上げた。
その表情は痛みではなく、歓びに近いものだった。
ゆっくりと腰を押し込むたびに、彼女の指先がシーツを強く握る。
「ゆっくり…お願い…」と震える声が、熱を増していく。

動きを深めると、彼女の身体がしなやかに波打つ。
胸を押し上げるように喘ぎながら、目を閉じて快楽に溺れていく姿が美しすぎた。
肩に額を寄せ、耳たぶに息をかけると、彼女は背筋を反らせて「もう…だめ…」と泣き声のような吐息を漏らす。
押し寄せる衝動を抑えきれず、最後の瞬間まで互いを見つめ合った。

絶頂の余韻が静まった頃、部屋には微かな息遣いだけが残った。
彼女の髪を撫でながら、「抱けてよかった」と口にすると、彼女はぼんやりと微笑んだ。
「気持ちよかった…こんなに感じたの、初めてかも」
その言葉が胸に響き、また理性を奪いそうになる。

この作品の魅力は、抑えきれない衝動と、背徳に身を焦がす人妻のリアリティにある。湯気に包まれたバスローブ姿、その下から覗く柔肌の描写が、現実と幻想のはざまを絶妙に揺らしている。特に「見ないで」と震える声のあどけなさと、「やだ…そんなふうに」と漏れる息のアンビバレンスが、読者の官能を鮮烈に刺激する。視線が交わる瞬間に生まれる緊張感が全体を支配し、肉体の交わり以上の精神的な溶け合いを感じさせた。ラウンジでの理性が、ベッドの上で崩壊していく過程は、まさに“人妻が堕ちる瞬間”を象徴している。熟れた女性の危うい匂いと現実感、そして罪悪感すら快楽に変えてしまう描写が、読後に深い余韻を残す。
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