大学生家庭教師が見た“母の素顔”――息子の影で芽生えた人妻との一夜

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人妻/不倫/浮気のお部屋

大学生家庭教師が見た“母の素顔”――息子の影で芽生えた人妻との一夜
2025年11月27日 11時27分
ディープノイル
大学生の主人公が家庭教師として通う先で出会ったのは、知的で上品な雰囲気を纏う美しい人妻。最初は生徒の母としての存在だった彼女が、次第に一人の女性として意識の中で膨らんでいく。若さと理性の境界を超えた、禁断の関係の中で「大人の女性」を知る心理描写が印象的な体験記だ。

大学三年の春、僕は二十歳を過ぎたばかりだった。塾講師や家庭教師のバイトは何度か経験があったけれど、今回担当することになった〇〇くん宅には、初めて訪れた瞬間から不思議な緊張感が漂っていた。理由ははっきりしている――彼の母親、知的で美しい人妻、彼女の存在がどうしても気になって仕方がなかった。

初対面の彼女は、落ち着いた声で「よろしくお願いします」と丁寧に挨拶してくれた。フォーマルなワンピースに身を包み、年齢を感じさせないしなやかさ。世間的には「40代半ばの主婦」だろうが、僕にはすべてが新鮮だった。人妻特有の色気って、こういうものかもしれない。彼女を見るたび、心がざわつくのを抑えられなかった。

本来なら、生徒を伸ばすことだけに集中すべきだ。しかし、週に一度訪れるたび、彼女が何気なくコーヒーを淹れてくれたり、微笑みかけてくれたり、肩越しに柔らかな香りが漂ってきたりする。僕の内側に「この人の女らしさをもっと知りたい」といった、理性を超えた感情が生まれていた。

ある週末、指導を終えた後、僕は居間で彼女と二人きりになった。普段より長めに雑談をした。「成績が上がってきたのは先生のおかげですよ」と言われ、まんざらでもない気持ちになる反面、どこか背徳感も伴う。「いや、〇〇くんが頑張っただけですよ」と言いつつも、彼女の柔らかな微笑みが僕の胸をかき乱した。

その日の帰り道、「次はもっと彼女と深く話したい」という危険な期待が膨らんだ。僕が家庭教師を辞めるべきか、自問する瞬間もあった。でも、彼女のことが好きだという想いをもう抑えきれなかった。

数週間後のある夜、彼女から「よかったらご相談させてほしいことが」とメッセージが届いた。僕は前よりも早足で彼女の家に向かった。「今後のこと…」話題は息子の受験に関する話かと思ったが、会話の流れで自然と僕が抱えていた本音を告白してしまった。「…〇〇くんのお母さんのことを、女性として見てしまっています」

一瞬、時が止まったようだった。彼女は驚いたように僕を見つめ、しばらく言葉を返さなかった。しかし、僕はもう引き下がれない。「もし迷惑なら、家庭教師も辞めます」と言いかけた時、彼女は静かにうなずき、ふっと微笑んだ。
 
数ヶ月後、〇〇くんが志望校に合格した日、彼女から「よかったらお祝いに食事でも」と誘われた。二人でレストランへ行き、普段は話せないプライベートや夫婦生活についても自然と会話が弾んだ。食後、駐車場で別れ際、「一度だけ…」と僕は声を震わせて頼んだ。「一度だけでも、あなたを抱きたい」と。彼女は戸惑いの表情を見せながらも、静かに僕の車に乗った。

ホテルへ着き、部屋に入る。今にも心臓が破裂しそうだった。彼女が「慣れていないから」と浴室に向かう。その間、僕はベッドの上でいろんな思いを巡らせる。人妻と二人きり、しかも家ではない場所――非現実のような背徳感。「これが本当に現実なのか?」と自問しつつ、全身が熱く火照っていた。

彼女がバスタオルを巻いて戻ってきた時、初めて見る大人の女性としての危うい姿に、息を呑んだ。最初はぎこちない雰囲気、その中で僕が「ありがとう」と呟くと、彼女は微笑んで「こちらこそ」と返してくれた。一緒にベッドに潜り込み、互いの身体が自然に近づいていった。

僕の手が彼女の滑らかな太ももに触れた時、彼女は少し驚きながらも拒否しなかった。寝ている姿を横目で見つめながら、ブラジャーのホックをそっと外す。彼女の息遣いがわずかに荒くなった瞬間、もう理性は限界に近かった。女性としての彼女の身体は、若い僕にはあまりにも魅力的すぎた。
 
互いの肌を重ねるうちに、彼女が僕の耳元で小さくささやく。「初めてよ、夫以外の人に触れられるの」その言葉に全身が震えた。欲望と不安、背徳と高揚、そのすべてが混ざり合いながら僕は彼女の素肌に唇を這わせた。

彼女の身体はゆっくりと濡れていき、僕が指で優しく触れると、恥ずかしそうに身体をくねらせた。「入れても…いい?」と問うと、小さくうなずく。「本当にこれっきり、約束してね」と恋人のような目で見つめられ、僕は「もちろん」と応える。避妊具を付ける間もなく、素肌同士が繋がる感触に、初めての快感が体中を貫いた。

彼女は最初、小さく痛みを訴えたが、やがて僕の動きに身体を委ねてくる。若い僕の勢いに驚きながらも、抱きしめられることで女としての悦びが溢れていたのだろう。交わりが深まり、やがて最高潮に達した時、彼女が初めて力を抜いて全身を僕に預けてくれた。

「出したい…どこ?」と聞くと、「なかで…いいわよ」と小さく返事が。若さに任せてすべてを放った瞬間、彼女の身体から温かな体液が溢れ出す。それを見ながら「こんな光景、ビデオでしか見たことない」と声が漏れた。彼女は恥じらいながらも優しく微笑んで、僕を包み込んでくれた。

最後、ホテルを出て家の近くで彼女を降ろした。「ありがとう」とだけ告げて別れた。あの日を境に、彼女とは二度と会わなかったが、背徳と幸福が入り混じったあの夜のことは、今も鮮明に心に残っている。

大人の女としての色気と母としての優しさ、その両方を知ることができた一夜――あれが僕の人生で最初で最後、不倫という名の禁断体験だった。

この作品は、歳の差と立場のバランスが崩れていく瞬間の緊張感が極めて秀逸だ。家庭教師という密室的な関係の中で、年上の人妻が見せる柔らかな微笑みや香りが次第に現実感を失い、読者を背徳の渦に引き込む。特に「理性を手放す若さ」と「夫以外に触れられる戸惑い」を重ねた描写は、清楚な女の奥に潜む情欲をリアルに映し出している。濡れた吐息や視線の揺れ方に、恋愛ではなく“男女の本能”を見せつけられる感覚がある。最後に交わされる「これっきり」という言葉が、彼女の母性と女としての限界を同時に突きつける。儚くも強烈な一夜が、読者の中に長く残る背徳の痕跡として焼き付くだろう。
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