妻が私の出張中に…

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人妻/不倫/浮気のお部屋

妻が私の出張中に…
2021年10月16日 10時12分
DUGA

私は海外事業部で係長をしている40歳の男です。

妻、京子36歳。

子供は小学校5年と3年の娘がいます。

妻とは社内恋愛で、1年間交際し12年前に結婚しました。

専業主婦をしている妻の、様子がおかしいと思ったのは昨年の3月でした。

出張先の中国から帰り風呂に入っていると、上の娘が小学校に入ってから1度も一緒に入った事の無い妻が入ってきました。

「おい。どうした。」

「子供達も寝たし、いいでしょ?」

隅々まで洗ってくれ、風呂からあがってベッドに入ると初めて妻から求めてきました。

翌日からも、何かに付け甲斐甲斐しく世話を焼いてくれて、とにかく優し過ぎるのです。

「何か最近すごく優しいな。」

「そう?私は前から優しかったでしょ?」

妻の言うとおり、優しく控えめなところに惚れて結婚したのですが、何かが違うのです。

優しい妻が嬉しいのも有りましたが、何か嫌な予感がしました。

私の仕事は中国担当で、3日から10日の出張が月に2回は有ります。

次の出張から帰ると、やはり風呂に入って来て洗ってくれた後、急に私の物を口に含みました。

こんな事を自分からする妻では無かったので戸惑っていと。

「あなた。気持ちよくない?」

「そんな事は無いが・・・・・・・・。」

「今日はいっぱいサービスしちゃう。」

ベッドでも妻主導で、始めて見るこんな妻に興奮しましたが、やはり何か不安になり、

次の休日、妻が買い物でいない時、娘に尋ねました。

「お父さんが出張でいない時、何か変わった事は無かった?」

「別に無いよ。」

「お母さんは?」

「別に。ただお付き合いが忙しいみたい。時々帰りも遅いし、金曜日は2人でお爺ちゃんの家に泊まったよ。」

「お付き合い?」

「うん。そう言ってた。私のミニバスのお母さん達とカラオケだって。」

「帰りが遅い時寂しくないか?」

「ううん。お婆ちゃんが来てくれるから寂しくない。」

「泊まった時はいつ迎えに来てくれた?」

「次の日の夜。その前の土曜日もそう。」

「前の出張の時もお爺ちゃんの所に泊まったのか?」

「うん。お爺ちゃんもお婆ちゃんも喜んでた。」

妻は今まで隠し事をしたことが有りません。

現にこの2回の出張から帰っても、翌日から留守中の出来事を色々話してくれ、

疲れている私は少しうっとうしくも感じていましたが、この事だけは言いませんでした。

妻がミニバス父母会の役員を引き受けたのは知っていましたが、やはり納得がいかず、その夜。

「俺が留守の間、変わった事は無かったか。」

私のきつい口調に妻は一瞬固まり、何か口篭りましたがこちらを見て。

「ごめんなさい。ミニバスのお母さん達とカラオケに・・・・・・・。」

妻の説明では、お母さん達は数人のグループで飲みに行ったり、カラオケに行ったりしていたそうですが、

酒も弱くカラオケも好きでない妻は、誘われても断っていたそうです。

しかし今回役員になり、会をスムーズに運営していく為には付き合わないとやり難いという事でした。

「どうして隠していた?」

「隠していた訳じゃないけど、あなたが一生懸命働いている時に、私だけ遊んでいるのが後ろめたくて。」

「帰りも遅いそうだな。何時ごろ帰っていたんだ。」

「働いているお母さんもみえるので、平日は11時頃だけど、休日前は1時になることも・・・・・・・。ごめんなさい。」

「それでお義父さんの所に子供達を預けていたのか?」

「今度からは早く帰るようにしますから、お付き合いだけは許して下さい。お願いします。」

妻の立場も考えて許すことにしましたが、心配性の私は、不安が消えた訳では有りませんでした。

次の出張は金曜迄で家に着くと、やはり妻の報告では1週間の内にカラオケが1回、飲み会が1回有ったそうです。

「そんなに頻繁に有るのか?それに俺の出張の時ばかりだな。」

「派閥と言うほどじゃないけど、お母さん達にも色んなグループが有って、立場上1つ付き合って他は断ると言う事は出来なくて。

他の日も誘われているけど、あなたが出張じゃない日ぐらいは家にいようと思って断っていたの。本当にごめんなさい。」

少し遣り切れない思いもしましたが、明日、明後日と休みと言う事も有って、妻に迫りましたが毎月来る物が来たからと拒否されました。

「あなた。その代わりお口でして上げる。」

妻はパジャマを着たままで、私のパジャマの下だけ脱がせて、次にトランクスを脱がせると玉を吸い込んだり、

肛門に舌を入れたりと今までした事が無い事をして、最後は激しく頭を上下運動させて、私の出した物を飲んでくれました。

してもらっている時は何も考えませんでしたが、快感から覚めると妻の変わり様に不信感を募らせました。

勿論、今迄口でして貰ったことは有るのですが、何か気恥ずかしくて妻に注文を出したことが無かった為に、

ただ含んだり舐めたり吸ったりするだけで、上下運動も殆ど無く、出した事は有りません。

ましてや肛門や玉までは初めてでした。

何かスッキリとしなくて疲れていても寝付かれない私は、熟睡している妻の枕元に有る携帯電話が気になって仕方有りませんでした。

そして罪悪感と自己嫌悪感に苛まれながらも、手にとって発着信履歴、メールなど必死に見てしまったのです。

しかしそこには不振なものは無く、慌てて元に戻して目を閉じると、妻の携帯を見た事と、

浮気を疑っていた事への激しい罪悪感が襲ってきました。

『京子に限って浮気なんか有り得ない。俺は何を考えているんだ。』

私の出張は土日を跨ぐ事も多く、代休は有るのですが子供の試合を見に行く事も中々出来ず、

次の日は久し振りに夫婦で見に行く事にしていたのですが、妻が起こしてくれたのは出掛ける時間を過ぎていました。

「あなた。もう時間が無いから、私行きますね。お昼は温めるだけにして有りますから、お願いします。」

妻は下の娘を連れて慌てて出て行きました。

『どうして早く起こしてくれなかったのだろう?他のお母さん達と俺が会うと都合が悪い事でも有るのだろうか?』

そんな事を考えながら、コーヒーでも飲もうとキッチンへ行くと、テーブルの上に妻の手提げ鞄が置いてありました。

中を見ると携帯や財布が入っていたので、慌てていて忘れて行った物だと分かり、

届けるべきか考えながら見ていると化粧ポーチが2個入っているのに気が付きました。

1個はドレッサーの上によく置いてある見慣れた物ですが、片方は見た事の無いもので、

開けてみると電源の切られた携帯電話が入っています。

『あいつが携帯を2個持っている。なぜ?やはりおかしい。』

電源を入れて携帯の中を見てみると、メールの遣り取りは有りませんが発着信は有ります。

それも私の出張中だけで他の日はまったく有りません。

それと不思議なのは発着信とも、アケミと言う女1人とだけで、他には一切無いのです。

この携帯はアケミと連絡をとる為の専用という事になります。

とりあえず携帯番号とアケミの番号を手帳に移し、元に戻すとすぐに妻が忘れ物をしたと帰ってきましたが、

鞄を取ると慌ててまた出て行きました。

その夜、妻が風呂に入っている隙に電源を入れておき、私の携帯を非通知にして妻が風呂から上がりドレッサーの前に座った時、

部屋の外から電話しました。

携帯をポケットに入れてOFFのボタンに指を置いて部屋に入ると、立ち上がった妻は慌てて座り、髪を梳かしだしたので。

「おい。携帯が鳴っているぞ。」

「えっ。私の?」

「お前の鞄から聞こえてくるぞ。」

妻は渋々立ち上がると、ポーチを出して携帯を取り出しました。

その時私はスイッチを切り。

「なんだ、その携帯は?おまえ2つ持っているのか?」

妻は暫く黙って下を向いていましたが、こちらを向くと。

「着信音が違うのでおかしいと思ったけど、私のじゃなかったわ。きっと今日誰かが間違えて入れたと思うの。

困っているだろうから、明日にでも皆に聞いてみて返してくる。」

金曜から出張だと嘘を吐き、張り込むことにしました。

朝家を出て会社に行き、仕事を早く切り上げてレンタカーを借りて、7時少し前に家を通ると妻の車が有りました。

少し離れた所で車を止めて見張っていると、妻は車に子供達を乗せて家を出て、10分位の所に有る義父の家に子供を降ろし、

来た道を戻って家に帰ると、見た事の有るお母さんが車に他のお母さんを3人乗せて迎えに来ました。

結局5人で駅近くの居酒屋に入っていき、1時間ほどしてから居酒屋を出て、今度はカラオケに行きました。

『俺の取り越し苦労だったのかな?』

レンタカーを返して家に帰ると、妻はまだ帰っていません。

やはり携帯の事が気になり妻の車の中を探っていると、トランクの工具箱の中に、持ち主が分かったから返したと言っていた携帯が、

化粧ポーチに入ったまま隠して有りました。

『やはり何か有る。今日はたまたま飲み会だったのか?それとも俺の嘘がばれていた?いや、そんな筈は無い。』

11時過ぎに帰った妻は、私が居ることを驚きもしないで。

「あなた、どうしたの。」

「急に出張が取り止めになった。」

「遅くなってごめんなさい。今日もカラオケだったの。夕食は済みました?何か作りましょうか?」

「いや。ビールとつまみだけでいい。」

出張が取り止めになった事は今迄無かったのに、妻の落ち着き払った態度から、嘘がばれていると感じました。

次の出張は日曜に日本を発ち、次の日曜に帰国予定でしたが、必死に仕事をこなして会社にも誰にも告げず、

金曜に帰国するとレンタカーを借りて急ぎましたが、家に着くのは7時を過ぎそうだったので、通り道にある義父の家の近くに車を止めて、

少し待っていると前回同様、妻が子供達を預けて出て行きましたが、今度は家の方向と反対に走って行きます。

20分ほど走ると、私の見覚えの有るマンションの駐車場に車を止めて入って行きました。

ここは私の直属の上司である、美木明男課長の住んでいるマンションです。

課長は裏表が有る嫌な奴で、上司にはゴマを擂り部下には厳しい。

女子社員には優しくて人気が有るのですが、男子社員には嫌味ばかり言う。

部下の手柄は自分の物で部下のミスは責任転嫁ばかりする。

嫌な所を挙げれば桐が有りません。

それでも仕事は出来る為に出世も早く、皆がチヤホヤするので余計に偉そうにしています。

私は大嫌いでチヤホヤしないので、特別厳しく当たられていました。

美木課長は5年前に離婚して1人暮らしをしていますが、その引越しの時に、半ば強制的に手伝わされたのでここを知っていました。

離婚の理由は性格の不一致と言っていますが、噂では度重なる浮気で奥さんが子供を連れて出て行ったそうです。

『あいつはこのマンションの何処の部屋へ行ったんだろう?課長?まさかあんな嫌な奴の所へは行かないだろうし。

でも京子と課長は人事課で一緒だったので面識は有る。アケミ。美木明男。明美。アケミ。』

手帳に書いて有るアケミの携帯番号と、私の携帯に入っている課長の携帯番号を見比べて唖然としました。

『京子があの嫌な課長と。嫌だ。そんな筈は無い。でも課長なら俺の出張の嘘も分かる。

課長は俺の3歳上でまだ男盛りだ。口のうまいあいつなら。』

手がブルブルと震えました。

その時慰安旅行の温泉で見た課長の物が頭に浮かびました。

私の物は平均位だと思っていますが、その時見た課長の物は、長さも普通より長いのですが太さが凄く、私の勃起時ほどに見えました。

課長はそれが自慢らしく、隠すどころか前に突き出す様に歩いていました。

震える手で時計を見ると、ここに着いてから40分は経っています。

『あれが勃起したらどんなのになるんだ。今頃京子は太い物で。止めてくれー。』

探偵なら出て来るのを待つのでしょうが、私は居た堪れなくなり、課長の部屋の有る4階へ急ぎました。

気がはやってもあまりの事に動揺して、足がガクガクして走れません。

やっとの思いで部屋の前に着くとインターホンを鳴らしましたが中々出ません。

何回も鳴らしているとやっと課長の声がしました。

「だれだ。こんな時間に。」

「西山です。扉を開けて下さい。」

「えっ。西山君か?どうしたこんな時間に。それに君は出張に行っていた筈では?仕事をほっぽり出していったい何があった?」

「そんな事はどうでもいい。ここに京子がいる筈だ。早く開けろ。」

「何を言っている。京子さんが居る訳無いだろ。帰れ。」

インターホンを切られたので、叫びながら必死にドアを叩いているとやっとドアが開き、

玄関に入ると課長は奥に行けない様に両方の壁に手を突いて。

「近所迷惑だろ。さっきから何を勘違いしているか知らないが、明日ゆっくり聞いてやるから今日は帰れ。」

私は課長を突き飛ばして土足のまま奥の部屋に行くと、妻が部屋の隅で胸に靴を抱えて、壁の方を向いて震えながら立っていました。

「京子。ここで何をしている。」

妻の所まで行き、こちらを向かせると平手で頬を叩きました。

妻が座り込んで泣き出したのを見て、課長は間に入り。

「暴力はいかん。落ち着け。」

「やかましい。」

課長を思い切り殴り付けると、課長はよろけて壁に手を突き。

「嘘を吐いたのは悪かった。誤る。しかし信じてくれ。私と京子さんは君が思っている様な関係じゃないんだ。

離婚した私を哀れに思って、料理を作ってくれたり、話をしたりしていただけだ。それだけで私は癒された。

体の関係は無い。本当だ。」

「そんな事を信用できる訳が無いだろ。今日は帰るが明日また来る。」

妻の髪の毛を掴んで立たせると、靴も履かせずに髪の毛を掴んだまま車に乗せましたが、

妻は激しく泣き続けていたので、私は無言で運転しました。

家に着くと、また髪の毛を掴んで寝室まで連れて行き、ベッドに突き倒し。

「京子。泣いてないで説明してみろ。あいつとはどんな関係だ。セックスしたのか?抱かれたのか?どうなんだ?」

「ごめんなさい。身体は許していません。本当です。ごめんなさい。」

1時間ほど問い詰めましたが、泣きながら誤るだけで身体の関係は認めません。

出張から帰ったばかりで私も疲れてしまい。

「今日はもういい。明日また話そう。お前も着替えて寝ろ。」

パジャマに着替えてベッドに入ろうとすると、妻もようやく泣き止み、着替えようとジャケットを脱ぎ、

ブラウスのボタンを少しはずした時に、ハッとして前を押さえながら走って部屋を出て行きました。

何か有ると思った私は後を追い、捕まえると強引にブラウスを引き千切りました。

「何だ、そのブラジャーは?」

パンストを穿いていない事に気が付き、泣きながらうずくまっている妻のスカートも強引に脱がせると、

そこには今迄見たことの無い妻の姿が有り、絶句しました。

妻は結構胸が大きいのですが、若い時から胸を強調しない服ばかり着ていて、初めて妻の裸を見た時は、思ったより大きいのに驚きました。

また足も綺麗だと思っていましたが、ミニスカートを穿いているのを見たことが有りません。

下着も可愛い物ばかりでセクシーな物は持っていませんでした。

今、目の前にいる妻が着けているのは、色は白なのですがお乳を包みきれない、乳首の透けた小さなブラジャー。

同じく白で、大事な所に大きな切れ込みの有るショーツです。

きっと慌てて服を着たのと、気が動転していた為に忘れていたのでしょう。

その時両手首と両足首が赤くなっているのに気が付き、妻がベッドでこの下着のまま、大の字に固定されている姿が浮かびました。

「もう言い逃れ出来ないぞ。こっちへ来い、汚れた体を清めてやる。」

私は腕を掴んで引きずる様にして、下着姿で泣いている妻を風呂まで連れて行くと、シャワーで水をかけました。

まだ夜は肌寒い季節です。

暫くすると妻は寒さと恐怖からガタガタ震えだしました。

「ごめんなさい。もうしません。ごめんなさい。許して下さい。」

「あいつとセックスしたな?」

「はい。ごめんなさい。」

「全て話すか?」

「・・・・・・・・・・・・・。」

「泣いていては分からん。寝室で待っているから、話せるようになったら来い。分かったか。返事は。」

「はい。」

あの清楚で可愛い妻が私を裏切ったのです。

それも相手はあの嫌な課長なのです。

私しか入った事の無い妻のあそこに、あの太い物を入れられたのです。

きっと私しか知らないあの時の声を聞かれ、気を遣る顔を見られたのです。

あの太い物に酔い痴れ、何度も気を遣った事でしょう。

もう私の物では満足出来ない身体になっているかも知れません。

あいつから離れられない身体に調教されているかも知れません。

こんなに愛している妻が、私だけのものでは無くなったのです。

寝室で1人待っていると、初めて涙がこぼれて来ました。

30分程すると妻がバスタオルを巻いて、まだ少し泣きながら入って来ました。

「あいつと何故こうなったのか最初から話せ。」

妻の告白によると、3月の始めに出張に行った翌日、課長から私の事で大事な話が有るので食事をしながら話がしたいと電話が掛かり、

喫茶店で待ち合わせたそうです。

食事をすると遅くなると思い義母に来て貰ったのですが、流石に男と2人で会うとは言いにくく、嘘を吐いて出掛けたそうです。

話と言うのは、私の出張が多い事を詫びる程度で大した話は無く、ただ妻を呼び出す口実だったのでしょう。

食事に行く話になり、課長は離婚してから外食かコンビニ弁当ばかりで、家庭の味に飢えている事を力説して、

妻の母性本能を刺激した為に、課長のマンションで手料理をご馳走すると、妻から言い出したそうです。

いくら私の上司で自分も顔見知りだとしても、男1人暮らしの所に夜行くのはおかしいと思い問いただすと、

私と付き合う以前に、課長と半年ほどお付き合いしていたと謝りながら話しました。

半年の間には体を求められた事も有ったそうですが、結婚が決まった人で無いと、そういう関係にはなりたくないと断った後は、

一切その事には触れずに明るい交際をしていたらしいです。

結局、妻から交際を断ったのですが、その後も変わり無く仕事の面倒を見てくれ、

私が普段仕事の話や課長への愚痴など一切言わなかったので、課長は誠実な男という印象をずっと持っていて、

迷う事無くマンションへ行ったそうです。

私の知らない妻の事を聞くのは怖かったのですが、知っておきたいという気持ちの方が強く、

途中言い難そうだったり私の質問に黙ってしまったりすると、叩き、怒鳴り、髪の毛を掴んで風呂に連れて行こうとしたりして、

会話の内容、その時の気持ち、手の動き1つまで事細かに聞き出しました。

私は今迄、手を上げたり、大きな声で怒鳴ったりした事が1度も無かったので、妻は怯え、正直に話したと思います。

妻から詳しく聞き出した後、妻に裏切られた事、男として課長に劣っている事で落胆し、もう元の夫婦に戻れないと絶望しましたが、

その後、絶望は怒りに変わり、泣きじゃくっている妻の頬を思い切り叩き、課長に電話しました。

寝ていた様で中々出ず、やっと出たと思ったら寝惚けていて。

「西山君。こんな夜中になんだ?」

「人の家庭を壊しておいて寝ていたのか?妻が全て話したぞ。今すぐここに来い。嘘ばかり吐きやがって。すぐ来いよ。」

勿論妻も悪いのですが、ずる賢く、人の心理を逆手に取る事に長けた、口の旨い課長によって、

初心な妻がこうなってしまった事も理解出来、私の怒りの比重は、課長の方に大きくなっていました。

しかしこの後、私も心理を逆手に取られ、演技力に騙され、課長の口車に乗ってしまうのです。

40分ほどしてやって来た課長は、玄関を入るなり土間に土下座して、10分ほど顔を上げずに謝り続けました。

「私が全て悪い。君の気が済む様に殴ってくれ。殺されてもいい。」

そう言われて殴ってやろうと思っていた私は、殴れなくなってしまいました。

部屋に入ってからも椅子に座らず、やはり土下座して謝り続けています。

課長は私の気が少し収まったのを感じて。

「ばれてからでは遅いが、私も目が覚めた。私が言うべき事では無いが、君はこの事を早く忘れたいと思う。

すぐに金の話しかと思わずに聞いてくれ。」

この後課長は、離婚経験から慰謝料は50万が相場で離婚する場合は300万前後だという事、

課長と妻二人に請求できる事などを他人事の様に説明し、次に、今回部下の奥さんとこういう事に成ってしまったのは不徳の致す所で、

相場より多い80万、離婚の場合500万払うので、許して欲しいと言いました。

「人の家庭を壊しておいて、たったの80万?離婚で500万?」

「すまん。君も知っていると思うが、今の私には大金だ。離婚した時に売った家のローンがまだ残っているし、

妻への慰謝料、養育費などで多額の借金が有る。80万でも今話しながら、どう工面したらいいのか考えていた。

ましてや500万と成ると分割でしか払えない。裁判にして貰ってもいいが、これだけの金額は出ないし、

世間や会社に知られるかもしれない。そうなると部下の奥さんという事で、私はクビになるだろう。

私は自業自得だし、脱サラも考えていた所なのでいいが、こう言う事は尾ひれが付いて面白可笑しく噂し、

君が会社に居づらくなるのが心配だ。」

多額の借金が有ることは噂で聞いていましたが、その内容は今話した物より、派手な生活で作ってしまった物でした。

初めから500万など払う気の無い課長は、離婚されない様に私の心を揺さぶってきます。

「もし離婚となると、子供達の年齢、君の仕事から考えても親権は京子さんになるだろう。

私のしてしまった事で、君と子供を引き裂く事になってはお詫びの使用がなくなる。

それでも離婚になった時は、京子さん達を路頭に迷わす事の無い様に、責任を持って面倒見させてもらう。」

頭の中に一家団欒の様子が浮かびましたが、妻や子供達と楽しそうに話しているのは、私では無く課長です。

またベッドの中で毎晩、課長の太い物を入れられている妻の姿も浮かび、それだけはどうしても我慢できずに、

離婚する気が無い事を言うと、課長は私のパソコンを貸してくれと言って、すらすらと念書を作りました。

そこには私への謝罪と、80万振り込む事、妻には今後一切連絡もしないし、会わない事、

また私へは、これで解決したものとし、今回の事でこれ以上お金の請求はしない事、

ただし課長が約束を破った時はその範囲でない事等が書いて有りました。

帰国してからの、あまりの出来事と展開の速さに頭が付いていかない私は、まだ怒りは有りましたが、

課長の言う事に納得してしまい、言われるままに署名捺印しました。

課長は署名した後、印鑑の代わりに拇印を押し、お互いに1部ずつ持つ事にして、謝りながら帰って行きました。

どう工面したのか知りませんが、月曜には80万振り込まれており、これで後は妻と私の問題に成ったと思っていましたが、

プライドの高い課長は、やはり全て演技で、少しも反省しておらず、殴られたことを根に持ち、私への嫌がらせが始まりました。

振込みの有った翌日、昼休みに会社近くの公園のベンチで缶コーヒーを飲んでいると、課長がやって来て横に座り。

「西山君、済まなかったな。でも80万は痛かったな。まあ京子には色々させたが、上の口からも下の口からも涎を垂らして、

ヒーヒー言っていたのは京子の方だ。本当は俺が京子からお金を貰ってもいい位だ。」

私が握り拳を作って立ち上がると。

「何だ?また殴るのか?殴ってもいいぞ。この前は事情が事情だったので我慢してやったが、

もう念書を交わし解決金も払った事で済んだ過去の話になった。今度からは警察に届けて、治療費も請求するぞ。

上司に暴力を振るえばまずクビだ。この不況の中、次の就職口は有るのか?」

私は、今後の生活の事を考えると殴れませんでした。

「人の妻を呼び捨てにするな。いくら上司でも失礼だろ。」

「京子は俺のケツの穴まで舐めて、自分で俺の太い物を入れて腰を動かしていた女だぞ。そう言わずに呼ばせてくれよ。

それにしても京子は凄いな。“主人の物より気持ちいいですー”と言いながら、何回気を遣っても直ぐにまた求めてくる。

あんな淫乱な女は初めてだ。君も大変だな。ハッハッハッ。」

課長が去った後、殴る事も言い返す事も出来ない自分に、やり場の無い怒りをベンチにぶつけていました。

その後も毎日の様に、私が1人になると側に来て、妻の身体の感想や気を遣る時の様子、

妻から聞き出した私達のセックスの事まで話してくるという嫌がらせが続きました。

妻は、子供の前では普通に振舞っていますが、毎夜2人になると泣きながら許しを請い、別れないで欲しいと頼んできま

私は、課長がどんな人間か分からせる為に、課長が話した内容を全て話して泣いている妻を更に責め、

狂った様に泣き出す妻を見る事で、その日その日の鬱憤を吐き出していました。

出張に出ると課長に会わなくていいので、少しは楽になれると思っていましたが、1人になると、

妻は反省した振りをしていただけで、またマンションに行っているのでは無いかと心配になり、毎晩電話していました。

結局、何処に居ても気の休まる事が有りませんでしたが、出張から帰って1週間もすると、課長は私の反応に飽きたのか、

殆ど嫌がらせも無くなりました。

少し気持も落ち着いて来たある日、課内の飲み会が有り、女子社員も全員参加した事で課長はご機嫌で、

女子が帰った後も男だけで飲み直し、次第に話は下の話になり、酔った社員が。

「課長はどうやって処理しているんですか?まさか離婚してから女無しって事は無いでしょ?」

「まあ色々と有ったな。OL、ナース、人妻。」

「もっと詳しく教えてくださいよ。どれが一番良かったですか?」

「それは何と言っても人妻だな。何より人妻はあれの味を知っているから、性欲剥き出しで挑んでくる。

最近まで付き合っていたのが人妻だったんだが、この女がいい女でな、顔は綺麗と言うより可愛い感じで、

脚はすらっと長く、腰は括れていて、やや下を向きかけているが胸が大きいんだ。

とても子供を2人生んだ30代半ばの身体だとは思えん。」

「そんな女と、どうやって知り合うんですか?」

「その女は、若い時に少し付き合ったことが有ってな。その時は純情でキスをしようとしただけでも、

真っ赤になって嫌がったのに、今では上に乗って、自分で腰を使いながら気を遣ってしまうんだ。そのギャップが何とも言えん。」

私の酔いはどんどん醒めていきました。

「まだ付き合っているんですか?」

「いや別れた。女は俺の大事な物を握って“これから離れられない。主人の小さいのじゃ満足出来ない”と言って縋り付いたが、

好き物で一晩中求めて来るので、体がもたんと思って亭主に返してやった。」

それを聞き、違う社員が。

「俺、課長の物を見た事が有るけど凄いんだぞ。あんなのでされたら女は堪らないだろうな。

それに引き換え可哀想なのはその亭主だ。返して貰っても課長の物以外では、ガバガバになっていて使い物に成らないんじゃないか?」

全員笑っていますが、私の顔は引き吊っていたと思います。 調子に乗った課長は更に。

「まあ亭主に悪いと思っていても、こいつの味を覚えてしまい、色んな気持ちいい事を覚えてしまった身体が、

何時まで我慢出来るかな?また亭主の留守に泣きながら“もう我慢出来ません。

太いのをください”と言って来る様な気がするが、来ても断る積もりだ。

また一晩中上に乗って来て腰を使われては、俺がもたんからな。ハッハッハッ。」

自分に都合の良い様に変えて得意げに話す課長に、殺意を覚えて体が震え、テーブルの下では拳を作っていましたが、

他人の浮気の話を聞く度に、まさか自分がその立場になるとは夢にも思わず、今まで、浮気をする男は甲斐性が有り、

される男は情けない男だと思っていた私は、この時はまだ浮気されるのが情けないのでは無くて、

浮気された後の対処の仕方が情けないのだとは気付かずに、今話している人妻が自分の妻だと分かり、

情けない男と思われるのが怖くて、怒りをぐっと飲み込んでしまいました。

次の出張に行くと、課長の言った“何時まで我慢出来るかな?”という言葉が気になり、また毎晩電話をしてしまいます。

このままでは気が変になってしまいそうで、出張から帰ると、暫く別居しようと言いました。

妻は泣きながら許しを請いましたが、脅すためにしばしば使っていた“離婚”という言葉を口にすると、仕方なく了承しました。

別居と言っても、妻を自由にする事は心配だったので、実家に返す事にし、妻と子供達が出て行く前日、

夜遅くに帰ると妻の両親が来ていて、義父は私の顔を見るなりその場に土下座し、それを見た義母と妻も慌てて土下座しました。

妻の両親には心配を掛けたくなかったので、今回の事を隠しておくつもりでしたが、妻が話した様です。

妻の父と母は、私達が結婚した時に“いい息子が出来た”と喜んでくれ、早くに両親を亡くした私に対して、

本当の親以上に良くしてくれ、娘2人を嫁に出して2人暮らししている今でも、何かに付け面倒を見てくれていました。

こんな妻でもまだ愛していて別れる気は無かった上に、口では言えない位の恩の有るこの2人に土下座までされては、

別居を止めて妻を許すしか有りません。

妻はもう2度とこの様な事はしないと、私たち3人の前で泣きながら何回も謝りましたが、私がゆっくり出張に行ける様に、

義母の提案で、出張の間は両親のどちらかが泊まりに来て妻を監視してくれる事になり、

夫婦の間も少しずつ以前の状態に戻りつつ有りました。

普段の夫婦関係は以前に近くなり、夜妻を責める事も少なくなり、あれ以来妻を抱く気になれなかった私も、性欲が出てきて。

「おい。俺の前に立ってパジャマを脱げ。」

私に一切逆らわなくなっていた妻は、下を向いて従い、下着姿になった時、やはり思い出してしまい、虐めてしまいました。

「奴にはあんなHな下着で、俺の時はそんなのか?」

妻は泣き出し。

「ごめんなさい。あれは捨ててしまって、こんなのしか持っていません。」

「持って無かったら買って来たらいいじゃないか。駅に行く道にアダルトショップが有るだろ。明日までに何枚か買って来い。」

「許して下さい。恥ずかしくて店に入れません。」

「恥ずかしい?奴にはあんな格好で、何でも言う事を聞いたお前が、俺の言う事は聞けないのか?もういい。」

私は背を向けて寝ました。 翌日、風呂から出てベッドで本を読んでいると、妻が入って来たと思ったら、

無言でパジャマを脱ぎだしました。

妻は透けた真っ赤なベビードールを着ていて、短い裾から、やはり透けた真っ赤なTバックのショーツが丸見えになっています。

興奮した私が口でする様に言うと、妻は私の下を全て脱がせて、一生懸命頬張り、私は出そうに成ると妻を押し倒し、

股の部分の布を横にずらして、少ししか濡れていない所に入れるとすぐに出し、妻を満足させる事無く、欲求を満たしました。

その後も、毎晩色々な格好をさせ、飽きるとまた買いに行かせて、欲求を満たしていましたが、

妻を道具の様に扱い満足させた事は有りません。

それが妻に対する罰だと思っていましたが、本当は、妻は告白で私の物でも気を遣る事が出来たと言っていましたが、それは嘘で、

演技だったのでは無いかと疑っていた為、満足させようとして妻が満足出来なかった時を思うと、怖かったのかも知れません。

そんな生活が暫く続いて4ヶ月ほど経った頃、心労と2重生活の為か、入院する程では無いのですが義父が体調を崩してしまい、

もう妻の事は大丈夫だと思っていた事も有り、出張中の監視を断りました。

それから1ヶ月が過ぎ、火曜日に9日間の出張から戻ったその週の日曜日、久し振りに子供のミニバスの試合を見に行ったのですが、

絶えず隣に座って離れなかった妻が、役員の為にハーフタイムの間、子供達の世話をしに行った時、知り合いのお母さんが来て。

「お義父様の具合はいかがですか?それにしてもお宅の娘さん達はしっかりしていて羨ましいです。

夕食の後片付けや、朝食の準備までお手伝いしてくれて。家の娘と大違い。」

「娘がお世話になったのですか?妻に聞いていなかったので、御礼も言わずに済みません。」

「ええ。先週の金曜日に、お義父様のお世話でお義母様が疲れてしまって、一度ゆっくり寝かしてあげたいから一晩頼むと言われて。

私は日曜までいいからと言ったんですけど、土曜日の夕方には迎えにいらして。私の所で良ければ、遠慮無くいつでも言って下さいね。」

「ありがとう御座います。その時はまたお世話になります。」

いくら鈍い私でも、妻が嘘を吐いて預かって貰った事は分かりました。

妻の両親に聞けば嘘が分かるのですが、これ以上心配を掛ける訳にはいきません。

その時、出張から帰った時に聞いた、部下の話を思い出しました。

「係長。課長は係長の出張に行った月曜日と今週の月曜日の2日もずる休みして、2週も続けて3連休にしたんですよ。

風邪だと届けていましたが、先週の日曜日に偶然ショッピングセンターの家具売り場で会った時も、次に出社した時も、

風邪の症状など何も無くて、元気そのものでしたから、絶対あれはずる休みです。

次も風邪がぶり返したと言っていたけど、そんな様子は何も無かったです。

私達は土、日も満足に休め無いのに、いくら社長のお気に入りだと言ってもするいです。何か有るんですかね?」

『また課長の所に?それも1日だけじゃ無い。信じていたのに。クソー。』

身体が振るえ、妻に何も告げず、体育館を後にしました。

娘の試合が終わって帰ってきた妻は、私の険しい顔を見て、どうして黙って先に帰ったのかも訊かずに、

腫れ物にでも触るかのように接して来たので確信を持った私は、子供達が寝てから寝室に呼ぶと、

妻は下を向いたまま震えて立っていました。

「何を言いたいのか分かるな?課長のマンションにまた行っただろ?もう離婚しか無い。今から荷物をまとめて出て行け。

転職してでも子供達は俺が引き取る。お前の様な女に育てさせる訳にはいかん。」

泣き崩れた妻に、考えられるだけの汚い言葉を浴びせ続けました。

妻は子供が起きてこないか心配になる位、泣き叫びながら謝り、許しを請いましたが、1時間ほど経った時に私が。

「俺はお前の事をもう1度信じたんだ。2度も裏切られて我慢出来るほど大きな人間じゃない。もうお前の嘘泣きにはうんざりした。

子供達にも全て話し、お前の事を一生怨みながら、子供達と生きていく事に決めたからいくら謝っても無駄だ。

早くあいつの所へでも何処へでも行ってしまえ。」

そう言いながら、泣きじゃくる妻を足で突き倒すと、妻はゆっくり立ち上がり、ふらふらと歩き出すとクローゼットを開けて、

一番大きなバッグに服を入れ様としましたが、急に走って来て私の足に縋り付き。

「あなたを愛しているのに、身体が。身体が。あなたに悪くて罪悪感に押し潰されそうなのに、この身体が。

今、この家を出て死のうと思ったけど、最後のお願いです。最後はあなたに見守られて死にたい。あなたの手で死にたいです。

お願いします。私を殺して。」

私は首を絞めながら仰向けに寝かせ、更に力を入れると、妻は涙を流しながら、じっと横たわっています。

1度も2度も同じだと思った訳では無いのですが、不思議と妻に対する怒りは前回ほどでは有りませんでした。

また、妻を満足させずに、長い間生殺しの状態にしていた事も原因の1つだと思いましたが、やはり何回も謝罪させ、

苦しめずにはいられませんでした。

しかし、課長に対する怒りは前回以上で、その分も妻を虐めていたのです。

勿論、殺す気は無いので手加減していた手を離し。

「これが最後だぞ。もう次は無いぞ。俺は一生お前を信用しないかも知れない。

今後俺の言う事は絶対で、間違っていると思っても口答えせずに従えるか?生活全てに俺に逆らう事は許さん。

セックスも俺が望んだ時だけで、例えそれが人の居る屋外でも、裸になれと言ったら脱げるか?」

私にそんな趣味は有りませんでしたが、他にも無理難題を投げ掛けると、妻は泣きながら全てに頷き、

感謝の言葉を言いながら縋り付いて来ました。

「やはりお前のして来た事全てを知らないと、再出発は無理だ。それに奴にもそれだけの償いはさせる。

今度は俺が訊かなくても、自分から全て詳しく話せるな?嘘を吐いて後でそれが分かったら、今度こそ終わりだぞ。」

妻は何回も頷き、涙を拭きながら少しずつ話し出しました。

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